安行小学校4年生総合「安行原の蛇造り」(8)ICT teamsとswayを使って「蛇造り画集」作成

5月24日(月)には川口市無形文化財の「安行原の蛇造り」が行

われました。すでにホームページでその様子は紹介しました。

安行原の蛇づくり ②  5月24日(月)蛇が完成しました

安行原の蛇造り① 5月23日(日)胴をかけるまで

例年なら地域に公開して行われる「安行原の蛇造り」ですが、コロナ禍で密に

なるのを避けるために、一般公開はせず、保存会のメンバーだけで行いました。

毎年、見学している子ども達ですが、今年も見学は出来ませんでした。

総合の時間、子ども達に聞いてみました。

T「今日は何月何日ですか?」

 「5月25日だよ!」

 「そうだね。昨日は…」

 「5月24日!」「あ、蛇造りの日だ!」「お地蔵様の日!」

    「蛇がのってた!」

T  「蛇造り場、ジガケのやぐらに蛇がのっているのを見た人!?」

 

かなりの子ども達が知っていました。通学班では赤コースの集合場所

になっていますから、櫓(やぐら)の下に毎日集まっている子ども達

もいます。

学校ホームページに掲載した「安行原の蛇造り」のページをみんな

でみました。

蛇の頭部をやぐらに載せる動画を見るときには「うわあ。すごいな」

と声があがっていました。

大型テレビで見た後は、子ども達1人1人にタブレットで見てもらい

ました。見学はかないませんが、インターネットの画面からは蛇

造りの様子を見ることができました。

これまで4年生は総合の学習で「安行原の蛇造り」の学習を進めて

きました。知っていることを出し合い、つなげ、ひろげ、課題を

作り、インタビューやインターネットの資料をもとに調べ学習

をしてきました。

安行小学校4年生総合「安行原の蛇造り」(4)新聞を作ろう 「蛇造りかわら版」

まとめたものは「蛇造りかわら版」の個人

新聞で発表し、さらに「蛇造りクイズ」を作って調べたことを

発表、交流しました。クイズは学年大会も行いました。

安行小学校4年生総合「安行原の蛇造り」(6)蛇造りクイズ大会終わる!

ここまでで総合の探究のサイクルの1つが終わりました。

これから新しい段階の探究のサイクルがスタートです。

これからの探究では、さらにICTを活用していきます。川口市では

タブレットにはマイクロソフトのteamsが導入されています。teams

のアプリとしては、これまでにSwayやFormsを使ってみました。

さらに、これからはマイクロソフトのonenoteを使用していきます。

onenoteはマソフトソフトのアプリですが、何でもできる万能ノート

です。windowsのパソコンなら誰でも無料で使うことができます。

onenoteにはデスクトップ用のonenoteとネットを通して使うonenote

for windows 10があります。4年生はネット上で使用するwindows

10のアプリを使用しています。このonenoteは文字入力はもちろん、

描画、式入力、音声入力、翻訳までもできます。

4年生はonenoteの学習をして、次の探究のツールとして活用を

していきます。

子ども達にはonenoteの使用法として、まず描画の学習をしました。

描画モードの画面にして、「春 蛇造り」をテーマに絵を描いて

みました。描いた絵を画像ファイルに変換して、swayを使って

子ども達の電子画集を作成しました。さらに蛇造りの写真も編集

して蛇造り写真画集を作成しました。

4年生としてはかなり高度な事を行っています。

絵の作成→ 画像ファイルに変換 → Swayに取りこむ →編集

という流れになります。画像ファイルに蛇造りの写真を入れれば

写真画集ともなります。

タブレットペンを使っている子もいます。

タブレットペンも百均で100で購入できるものもたくさんあります。

今回のsway編集は子ども達が自分たちで行いました。

友達同士で話し合い、教え合いながら作業を進めていきました。

いくつか子ども達の作品を紹介しましょう。

 

 

 

onenoteを活用しながら、次の探究へスタートです。