6月26日(月)エコクラブでプログラミング教室を開いて、カルガモロボットOkaki
を動かしてみました。カルガモロボットOkakiはIchigoJam BASIC(イチゴジャム
ベーシック)というプログラミング言語で動きます。こども向けプログラミング教育
ツールソフトウェアとして開発され、LEDを点けたり消したりするプログラミングの
初めの一歩から、ゲーム作りなどを1時間程度のワークショップで体験できます。
キーボードを使ってプログラミンを打ち込んでいきます。
このマイコンチップがパソコンの本体(Ichigodake)で、ここに入力していきました。
LEDの点滅に成功!おめでとう!続いて、Okakiを動かすプログラミングを入力して、OkakiにIchigodakeを
カルガモロボットに実装しました。
成功です。スクリューが回転し始めました。エネルギーは太陽光で、バッテリーもありますので太陽が
出ていればずっと動いて除草作業をしてくれます。プログラミングが完了したところでプールで試運転を
しました。
電動エアーボートも運びました。
プールで試運転の準備。
2大のカルガモロボットOkakiを動かしました。
プールで動かしてみて、広い田んぼで動き回れるように、前進、回転、前進、回転
を繰りかえすようにしました。
午後は田んぼで実際に動かしてみました。
はじめに電動エアーボートです。
電動エアーボートはパワーがありますが、充電リポバッテリーで動くので、長い
時間は作業できません。またプロペラの風切り音も大きいです。
Okakiカルガモロボットは音も出ず静かで1日中動いています。夜になって電圧が
下がると自動停止し、日が昇り電圧が上がると自然に動き始めます。
実際に田んぼでOkakiを動かしながらプログラムを修正していきました。
このOkakiカルガモロボットを動かせるのは田植えをした後2,3日後からです。苗の根が地面に活着すれば、
Okakiが稲を倒して進んでも、稲は自分で起ちあがってくれます。稲が30cmほどに大きくなるとOkakiは
成長した稲にはばまれて動くことはできなくなります。田植え後、約30日ぐらいの期間、動かすことがで
きます。