カブトムシ飼育箱づくり 8月11日(金)エコクラブ

8月11日(金)今日はカブトムシの飼育箱作りを行いました。奥には古い飼育箱

があるのですが、もう9年近くたち傷んで来たので新たに作り直しました。

(古い飼育箱も修理する予定です)

杭の周りに古くなって傷んだなわとび板(おやじの会作成)のベニヤ板を再利用

させてもらいました。

飼育箱の中にまずは黒土を入れていきました。

カブトムシの幼虫がさなぎの部屋(蛹室)を作れるように黒土をいれます。

その上から腐葉土を入れていきました。一旦、ここで作業は中止にして理科室に

向かいました。

理科室で学校で育てたカブトムシを観察しました。学校の近くで採ってきたカブトム

シもいます。

みんな「カブトムシだ!」「大きい!」とハイテンションでした。カブトムシを

育てる人にはお配りしました。

続いて、タマゴから育った幼虫をひろげました。クヌギのマットの中にたくさんの

幼虫がいます。

マットの中には初令、2令、3令の幼虫がいました。カブトムシ脱皮をして大きくなり

ます。初令虫は頭の幅が2mmぐらい。2令虫は5mm、3令虫は10mmぐらいです。

脱皮するまでは頭の幅(頭幅)は変わりません。

幼虫をみんなで数えました。74匹いました。

このカブトムシの幼虫を飼育箱に運びました。

みんなで幼虫を飼育箱に入れていきました。

幼虫はすぐに土の中にもぐっていきます。

74匹全部引っ越し終了です。

続いて、落ち葉だめにいって落ち葉を集めました。この落ち葉を飼育箱に

入れていきます。

ここにはケヤキの落ち葉がためられています。広葉樹の落ち葉が腐葉土には

よくカブトムシの良いエサになってくれます。

飼育箱に落ち葉を入れていきました。

黒土、腐葉土の上に、さらにたくさんの落ち葉を置きました。

最後に台風が近づいているので雨をさけるために、飼育箱に天井をつける

ことにしました。

みんなで協力して古くなったなわとび板を運んで、飼育箱に天井をつけまし

た。

カブトムシ飼育箱の出来上がりです!

来年の夏、ここからたくさんのカブトムシが飛び立っていきます。楽しみに

してください。みなさん、お疲れ様でした!