今年3月に県の準絶滅危惧種のアカガエルの卵を配り
ました。アカガエルは昔、安行にはたくさんいまし
たが、今はほとんど見かけません。

安行小では、そのアカガエルを育てています。子ど
もたちが里親になって卵からカエルになるまで育て
池や田んぼに放します。

里親の子ども達が、
「おたまじゃくし、カエルになりましたよ!」
と笑顔で声をかけてくれるようになりました。

理科室の水槽に、一旦あずかって田んぼや池に放し
ます。

これは理科室のメダカ水槽のアカガエルです。
もう陸にあがっているのがわかりますか?

アップにしてみました。

小さいとはいえ、もう立派なカエルの姿をしてい
ます。こうなると肺呼吸をしていて、陸がないと
おぼれてしまいます。

これは職員室前の池のアカガエルです。

アカガエル君達を田んぼに連れて行って放します。

さあ、外の世界にとびだします。

これからたくさんの里親に育てられたアカガエルが
学校にもどってくると思います。川の博物館のアカ
ガエルの先生が「専門家でも卵からカエルにする
のはむずかしいですよ」と話していました。
子ども達はすごいですね。安行小ではたくさんの
子ども達がたくさんのアカガエルを育ててくれて
います。

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