安行小学校にはたくさんの樹木があります。昨年、一昨年と各場所に落ち葉だめを作っていきました。
今日は4年生の理科の授業でカブトムシの幼虫調べをしました。
さて、この昇降口前の落ち葉だめには、いったい何匹をカブトムシの幼虫がいると思いますか??
上の落ち葉は、先月、環境委員会がどかしておきました。土を掘り返していきます。
出てきました!けっこう大きいカブトムシの幼虫です。
ちょっと…おっかなびっくり受けとる子もいますね。でも、慣れるとかわいいものです。
「どうやったら、もてるようになるかなあ…」とつぶやいていました。
カブトムシの幼虫かどうかは顔のよこにある斑点ですぐにわかります。ほっぺがあるのが
カブトムシです。
土をビニールシートのうえに掘り出していきました。土の中の幼虫をさがしました。
あちこちで、「幼虫がいた!」「たくさんいるよ!」と歓声があがりました。
「かわいい」という声も!
見つけたカブトムシは入れ物にどんどん入れていきます。バケツの中の土は昆虫マットです。
見つけたカブトムシの幼虫を、ビニールシートの上に分けていきました。8班のグループで
協力して数えていきました。さて…何匹…いるんだろう?
各班の数えた数を集計していきます。
1班 55匹
2班 49匹
3班 33匹
4班 96匹
5班 86匹
6班 58匹
7班 51匹
8班 65匹
ということで合計はなんと… 493匹にもなりました!
見つけた幼虫は、また落ち葉だめにもどします。カブトムシのいいエサになるケヤキの
落ち葉を運び入れます。土もほぐしてふかふかにしてもどします。
土をもどしたら、落ち葉を入れました。
おいしそうな(?)ケヤキの落ち葉を入れました。
暖かくなると、カブトムシの幼虫は腐葉土や落ち葉をたくさん食べて、大きなカブトムシ
に成長することでしょう。授業のはじめに「幼虫どうやったらさわれるんだろう?」と
話していた子も「さわれるようになったよ!!!」と誇らしげに友達に話しかけていまし
た。
今年の夏、ここからたくさんのカブトムシが飛び立ちます。を楽しみにしていてくださいね!