4年生2学期総合「わたしたちの未来とロボット」 埼玉大学野村先生来校 9月8日

4年生2学期の総合的な学習が始まりました。1学期

地域の伝統行事「蛇造り」でしたが、2学期は

「わたしたちの未来とロボット」というテーマで

学習していきます。

埼玉大学の野村先生を講師にお迎えしました。

野村先生はロボット工学の専門家です。そして学校

の先生を育てる仕事をされています。

野村先生の自己紹介の後、「ロボットのイメージを

絵にかいてみよう」ということでスクールタクトを

使って絵を描いてもらい共有しました。

  

スクールタクトでみんなの描いたロボットのイメージ

を交流しました。〇、□と分けると□型のロボットが

多いですね。

「ロボット何をしてほしいですか?」という質問に

子供たちが次々と声をあげてくれました。

「いっしょに遊んでほしい」

「宿題をやってほしい!}

と…いろいろ!

大学の講義のような野村先生のお話が続きました。

これはアニメの主人公です。子供たちだけでなく、

今の大人もロボットの専門家もアニメのロボットの

影響は大きいです。

これは等身大のガンダム。野村先生は子供の頃は

ガンダムに夢中だったそうです。

子供たちはどんどんお話にひきこまれていきました。

これはペッパー君です。もうすっかりとおなじみに

なりました。最近は焼き肉屋さんやファミリーレス

トランでも配膳ロボットも出てきました。

子供たちに聞いてい見るとお掃除ロボットのルンバ

があるお家も5分の1ほどありました。数年前はほと

んどいませんでした。

日本では産業用ロボットが進んでいます。自動車工場

ではたくさんのロボットが自動車を組立てています。

工場でも街の中でもロボットは見慣れた景色となって

きています。

北九州市、福岡市はロボット特区といって、ロボット

が街中を歩くことができます。警備ロボットや注文

ロボットもあります。

ここでロボットという言葉のゆらについて考えてみ

ました。ロボットはチェコ語のロボタが語源です。

人下の役に立つ機械、人間の代わりに働く機械

という意味です。

   

そう考えると…

わたしたちの身近にたくさんのロボットがあること

がわかります。炊飯器、洗濯機、エアコンなども

どれもロボットです。これから、もっともっとロボ

ットは生活のなかに入りこんでくることでしょう。

 

ロボットが生活のなかた当たり前になったら…

どんなことが起きるでしょう?

2×××年の未来の安行小学校です。男の子は人間。

しかし…女の子は実はロボットです。未来の学校に

にはロボットも学校に通学します。

さて、廊下で男の子が走ってきてロボットにぶつか

りました。ロボットは固い物でできていますから、

男の子は大けがをするかも知れません。こういう

問題をどう解決していけばよいのでしょう。今は、

こうしたルールがないのでロボットは特区以外の

地域では動かすことができません。

これは最先端のロボットです。二足歩行ででこぼこ

なところも平気で飛び歩いていきます。こんな高性能

なロボットが次々と研究されています。

かわいらしいロボットを紹介してもらいました。

ロボホンです。スマホの機能もあります。

野村先生が「ロボホン。立ち上がって」

と呼びかけると、ブリッジをして体を起こして

立ち上がった姿には大きな拍手でした。

これはペット型ロボットです。人の心を癒やして

くれます。;

アイザック・アシモフという作家が提唱した

ロボット3原則です。人間の役にたつ機械が暴走

を始めたら大変なことになりますね。

これは家事をしてくれる「人型ロボット」です。

しかし、掃除、洗濯、料理などに特化したロボット

のほうが実用的です。

これはパワースーツです。人型ロボットよりもこう

したリモコン型のロボットがこれから必要とされる

かも知れません。介護や農業などで、人を運んだり

重い荷物を運んだりすることが簡単になります。

 

これからロボットと共に暮らすことになる未来の

社会。本当に必要なロボットは何なのでしょうか?

「宿題をするロボットですか?」

と野村先生がたずねると「いらないな」と子供たち

から答えが返ってきました。

野村先生からは災害現場で大活躍しているレスキュ

ーロボットが紹介されました。地震、洪水、火事

など災害の多い日本で、人の命を助けるために、

今、レスキューロボットが研究されています。

安行小の4年生のみなさんも、この研究チームに

加わってください。1学期に学習したモーターカー

を友達と2人で改造して前後左右に動き、人を助け

ることができるレスキューロボットを作っていきま

しょう。

4年生のレスキューロボット作りが始まります。

そしてロボットを作りながら、今、本当に必要な

ロボットは何なのか。ロボットではなく人間がや

らなくてはいけないことは何なのか。未来社会に

おけるロボットとの共生の問題を考えていきます。