11月の連休初日、11月2日(土)安行小学校で「川口市子ども環境フォーラム2019」
が開催されました。市内から130名を超える子どもたちが参加しました。安行小からも80名
を超える参加がありました。
午前10時、環境フォーラムが始まりました。環境フォーラムは今年で16回目に
なります。毎年、市内の各小学校をまわって開かれています。
はじめにNPO川口市民環境会議代表の浅羽さんの挨拶です。川口市民環境会議発案の
エコライフデーは市内はもちろん、全県、全国にひろがってきています。
安行小学校でも6月に取り組みました。環境問題解決のために、身近なできることから
取り組む活動を様々によびかけています。
川口市教育委員会の先生からも挨拶をいただきました。
安行小学校吉田校長先生のあいさつです。ようこそ安行小へ。緑豊かな安行小です。
みなさんと一緒に環境問題を考え、できることから取り組みましょう。
子どもだけでなく、たくさんの保護者の方も参加していただきました。
活動発表が始まりました。トップバッターは神根中学校、中学生の発表です。原稿を
見ることもなく、自分の考えを自分の言葉で堂々と発表していました。
続いて、鳩ヶ谷小学校4年生の女の子の発表です。4年生ながら、たった1人で大勢の
前に立って発表しました。環境問題の解決のために、自分たちができることから始めよ
うと訴えました。
発表者の作成したジュニア・エコタイムズの新聞です。
差間小学校、小学生の発表です。発表者のお姉さんも以前、環境フォーラムに参加
していたそうです。生活の中での取り組みを紙芝居にして発表してくれました。
在家小学校エコクラブの子どもたちの発表です。
自然観察会だけでなく、ラオスの子どもたちを支援する活動も紹介してくれました。
安行小学校も在家小学校と協力してラオス支援をしています。在家小エコクラブから
安行小こどもエコクラブはクワの木を頂いて植樹しました。
11月10日の安行小まつりでも、ラオス物産展を開いて、その売り上げを支援に
あてます。
自然っこクラブの発表です。
自然っこクラブではボルネオの絶滅危惧種オランウータンの支援を行っています。
実際に夏休みにボルネオまでエコツアーに出かけた児童もいます。オランウータンの
森づくりの募金を進めています。
戸塚南小あすぱるエコクラブの発表です。戸塚南小あすぱるエコクラブでは
「地球はビオトープ」というテーマで発表しました。自然はそのままではなく、人が
手を入れることで維持できることも多いです。斜面林での水路の整備、アカガエルの
保護の活動が紹介されました。
戸塚南小あすぱるエコクラブから安行小こどもエコクラブがアカガエルの卵をいただき
アカガエル飼育が始まっています。
安行小学校の発表です。学校リサイクルについて、児童会、環境委員会、飼育委員会
が発表をしました。安行小では児童会でペットボトルキャップ回収、環境委員会で
は古紙・牛乳パック回収、飼育委員会ではヤギ飼育で出るフンを堆肥にして畑に
まくという「学校リサイクル」について報告しました。
最後は安行小こどもエコクラブです。「いのちをつなぐ エコ活動」ということで
発表しました。安行小ではエコクラブと飼育委員会が協力してヤギ飼育をしています。
ヤギの赤ちゃんも産まれ、いのちをつないでいます。さらにアカガエル飼育、ホタル
飼育、ヤゴ飼育、カイコ飼育と、安行小ではエコクラブを中心に「いのちをつなぐ」
エコ活動をひろげています。安行小は緑豊かで、たくさんの木があります。学校の
シンボルのクスノキ。そして子どもたちの遊具のところにある大ケヤキ。ケヤキの
木では毎年、ツリークライミングを行っています。たくさんの「いのちのつながり」を
大ケヤキは見守り続けてくれています。
最後に安行小学校の参加者全員で合唱「ケヤキ」を歌いました。
合唱の後は、午前中最後のプログラム。劇団ちょっぷさんによる「環境戦隊エコレンジャー」です。
環境ハカイダーが地球を破壊しようとするのを、エコレンジャーに仲間入りした
「まもる」君が、勇気を出して助けるという、笑いあり、感動ありの楽しい劇でした。
子どもたちに大人気のエコレンジャー。握手をしてお礼を言いました。
午前中のプログラムが終了しました。午後はワークショップです。
たくさんの専門家と一緒に子どもたちが活動をします。