6月5日(木)は学校ファーム田んぼの「代かきと生き物調査」でした。
岩本校長先生のあいさつからスタートしました。
講師には環境アドバイザーの神山先生、またビオトープに詳しい寺田先生に来ていただきました。
足にビニールをはき、その上から靴下をはいて…田んぼの中に入ります。
代かきというのは田植えの前の大切な作業です。田んぼの土に水をいれて柔らかくどろどろにして、水平に
する作業です。昨年までは埼玉県農林公社のトラクターで行っていました。今年は地主さんの耕運機をお借り
して耕耘が行えるので、子供たちが田んぼに入って足で泥を踏んで雑草を泥のなかに入れるという代かきの
作業を子供たちが行いました。子供たちにとっては泥遊びのような遊び感覚で楽しんでいました。
田んぼには大きな歓声(悲鳴?)があがっていました。
代かき作業をしながらの「生き物調査」です。
どんな生き物が田んぼにはいるのかな…
オタマジャクシがいました。アマガエルのオタマジャクシです。
小さなバッタの赤ちゃんです。これから夏にむけて、どんどん成長していきます。
タニシがいました。タニシはホタルのエサにもなります。
田んぼの横の草原です。ここには池も作りました。
この草原で最近カルガモの赤ちゃんが産まれました。数日前にはカルガモが赤ちゃんと一緒に泳いでいました。
トンボがたくさんとんでいました。シオカラトンボに似たハラビロトンボがたくさん飛んでいました。
ミイデラゴミムシです。ゴミムシの仲間で危険を察知するとお尻からガスを出すので「へっぴり虫」とも
言われています。
子供たちの作業が終わったあと、地主さんから耕耘機をお借りして、全体を水平にして代かきを終えました。
6月13日には田植えをする予定です。