4年生総合「安行原の蛇づくり」 学習したことを新聞にまとめてみました 安行公民館にて掲示

安行公民館に4年生の「蛇造り新聞」を掲示しました。すでに4年生は授業支援ソフト、スクールタクトとCanvaを使って作った

ポスターを掲示していましたが、さらに総合の学習のまとめとして作った新聞を公民館に掲示していただきました。

1学期「安行原の蛇造り」の授業のまとめは「新聞づくり」を行いました。各クラス4人グループで協働してスクールタクトを使って

新聞に調べたことをまとめました。

国語の新聞づくりの学習とつなげて、総合で蛇造りの新聞を作ってみました。

総合と国語とを教科横断的に授業を進めてみました。新聞づくりだけでなく手紙のお礼文の書き方も蛇造りでお世話になった

蛇造り保存会のみなさん、沖田さんにお礼文を書くようにつなげてみました。

スクールタクトを使って下書きをして、最後に清書して封筒に入れて切手(?)も張りました。

 

 

国語のメモをとるという学習も総合の時間に活用をしてもらいました。メモをとるときは、聞いたことをそのまま長く文章に

するのではなく、短い言葉でキーワードを書き、記号を使って要点を残します。蛇造見学の沖田さんのときは探検バッグに

メモ用紙を張ってメモをとりました。

蛇造り見学を終えて、みんなが書いたメモから「蛇造りクイズ」を作りました。わかったこと、聞いたこと、発見した

ことを4択でクイズにしました。Kahoot!という授業支援ソフトを使って楽しくやりました。学年全体でkahoot!クイズ

大会も行いました。

蛇造り見学、クイズ大会を終えていろいろなことがわかりました。しかし、わかればわかるほど、新しい疑問も出てきます。

その疑問を課題として深く考えていきました。郷土資料館の資料を見たり、郷土資料館の井出先生のお話も聞きました。

ここでもメモが大活躍でした。

井出先生からは蛇造りは安行原だけに限らないこと。川口市はもちろん、埼玉県、全国に蛇のお祭りはたくさんあることを聞きました。

埼玉県鶴ヶ島の脚折雨乞(すねおりあまごい)の蛇はすごかったですね。長さは36m、重さは3トンもありました。

 

 

 

 

水の神様、弁財天の由来も聞きました。インドの水の神様サラスバティーが日本に伝わり弁財天になり、日本に古くからあった田んぼや

畑の神様宇賀神(体は蛇、頭は人間)と合体して弁財天になったそうです。いずれも蛇とつながりがあります。

みんなたくさんメモをとりました。

こうしてたくさん集まった取材メモから新聞づくりをまとめとして行いました。

それぞれが記事をスクールタクトに書きながら、共同編集で新聞を作りました。

 

みんなと協力して作り上げた新聞です。これらの新聞は9月まで安行公民館にポスターと一緒に掲示されています。

ぜひ、みなさん公民館で読んでみてください。