安行小学校150周年記念行事「田んぼづくりプロジェクト」NO1

安行に唯一残っている田んぼをご存知でしょうか。安行農協を東にくだり

セブンイレブンで右折した先、新!グランドというパチンコ屋さんの真向

かいにあります。

10月1日写真 稲刈り前の田んぼ

川口市内でも田んぼは少なくなりました。手入れの行き届いた田んぼです。

畦にはトネリコの木がうえられ昔ながらのはざ木がかけられて稲が天日干

しになっています。秋の稲刈り、稲の天日干しのこの景色は今ではとても

貴重なものになっています。

10月12日写真

用水です。赤堀用水から水がひかれています。さらに赤堀用水の水はどこ

からきているかというと、赤堀用牛は見沼代用水につながっていますか

ら、この用水の水は利根川の水です。

10月2日写真 休耕田

用水をはさんで反対側は今は休耕田となっています。広さは2.5反。

約2500㎡もあります。

さて…

10月12日には安行小でも5年生が学年園の田んぼで稲刈りをしました。

 

写真を見てわかるように、今年の5年生の田んぼに直接稲を植えません

でした。ベットボトルに稲苗を植えて、それを田んぼに置きました。

上の写真のようにペットボトルで育った稲を刈っています。l

どうしてペットボトルで育てたかというと、安行小で児童数が増えて

いるため校舎が増築になります。田んぼのその工事で撤去になる予定

だったからです。1月には工事が始まるようです。せっかく稲が育つ

田んぼができアカガエルも産卵するようになりました。これには何年

もかかりました。アカガエルが育つように学校ビオトープを新たに作

る予定です。しかし田んぼは校内には敷地がありません。

そこで…学校外に田んぼを貸してくれるところはないか探してみまし

た。

そこで先ほどの写真の休耕田を学校ファームとして田んぼやビオトー

プとしてお借りすることになりました。