11月29日(金)は4年生の総合「レスキューロボット大会」でした。
これまで自分たちでモーターカーを改造して作ったレスキューロボット大会です。
はじめの会ではロボットの授業のゲストティーチャー埼玉大学準教授の野村泰朗先生
からお話をしてもらいました。これまでの制作の成果を発揮しましょう!
レスキューロボットであることの目的はしっかりと考えながら、みんなで学びあい
ながら大会を進めましょう。
子どもたちは自分たちで作り上げたロボットを持って、大会に参加しました。
各クラスごとにまずは優勝を争います。
はじめの会が終わって、いよいよ大会が始まりました。
1学期に理科で学習したモーターカー2台を合体させて、前後左右に動くモーターカー
を作りました。レスキューロボットですから、被災者を助けるためにホッチキス、
ハサミ、カッターなどをのせていきます。救命道具をつむことで加点となります。
ゴールすると、見ている友だちから拍手が起きました。
すぐに次のチームはコントローラーをレスキューロボットにつなぎます。配線を間違
えるとロボットは動きません。
試合が終わると、すぐに審判が得点を出して、記録が表に記入していきます。
第1試合から第10試合まで、まずは4時間目前半戦が終わりました。
給食と昼休みをはさんで、5時間目には後半戦です。
野村先生と一緒に給食も食べました。安行小の給食はおいしいですよ!
お昼を終えて、5時間目に後半戦です。2人で1チームを作っています。コントローラー
を操縦する人が交代します。2人の合計点がチームの得点となります。
はじから対角線上のはじまで障害をよけながらゴールすれば10点です。
障害物を倒すと1点減点です。慎重に、慎重に。レスキューロボットが建物を倒したら
被災者の命があぶなくなります。脱出も難しくなりますね。
なかにはとてもユニークなレスキューロボットのモデルもありました。
ゴールまでもう少し!
後半戦を終えて、結果発表です。
最後に野村先生から、全体をふりかえってお話をしてもらいました。
前半、後半ともゴールできたチームはいますか?けっこういますね。レスキュー
ロボットとしては安定して人を助け出せることが大切ですね。成功したり、失敗したり
では困りますね。前半、後半、ともにゴール出来たチームは立派です。
競技会を見ている人の声かけはどうでしたか?ただ頑張れ!…ではロボットは良くはな
りません。具体的にわかりやすいアドバイスをかけあえるといいですね。
競技会といっても、ともにレスキューロボットです。たがいに早い、遅いはあっても、
たがいにはげましあいながら、みんながゴールできることも大切です。それだけ、たくさん
に人を助け出すことができます。残念ながらゴールできなかったチームもありました。
動かないチームに一生懸命にアドバイスをしているチームの姿もあり、それは素晴らしかっ
たですね。
子どもたちが大会を終えた後、先生方の勉強会も開かれました。
プログラミング学習についても野村先生からお話を聞きました。