4年生 社会科見学(利根大堰、さきたま古墳、見沼代用水、見沼通船掘)10月16日(水)

 

10月16日(水)は4年生の社会科見学でした。社会で学習してきた「地域の発展」

で学習してきたことを、自分の目と耳で見学してきます。

4年生の実行委員会による、「出発式」です。クラスの代表がそれぞれに役割分担して

進めました。

出発式を終わってバスへ乗り込みます。

教頭先生、校務員さんが手をふって見送ってくれました。

「いってらっしゃーい!」

「いってきまーす!!!」

バスは浦和インターから東北高速道にのって、一般道に降りて、利根大堰に向かいました。

ここは利根大堰の取水口です。

土手を越えれば、利根川が見えるということで、みんなもうのびをして見ています。

バスで一度、武蔵大橋を渡ります。

バスから見た、利根川です。そのあまりの大きさに子どもたちが「うわー。大きい」

と目を丸くして、歓声をあげました。

橋を越えるは、向こうは群馬県です。渡ってすぐのドライブインでUターンして、

また埼玉県にもどって行きました。

台風19号の影響で川は増水しています。

ここは魚道です。堰で止められて魚が遡上できなくなります。そのために魚道が作られ

ました。

バスから降りて、電光掲示板で説明を聞きました。

河川事務所の屋上からながめました。利根大堰の取水口の水が、武蔵水路や見沼代用水

にすいこまれるよう流れていきます。

 

この利根川の水が、見沼代用水を通って、安行の赤堀用水までつながっています。

河川事務所をおりてから、土手の上にあがって利根大堰をながめました。

利根川見学を終えて、バスに向かいます。これからバスに乗って、さきたま古墳に

向かいます。

 

向かう途中の道路は武蔵水路沿いに走っています。

武蔵水路が線路の下をくぐって、向こう側から水が出ているのがわかります。

田んぼでは稲刈りが行われています。

さきたま古墳につきました。さっそくお昼ご飯です。朝早く起きたから、もうお腹

はぺこぺこです。「いただきまーす」

友だちと食べるお昼ご飯は最高においしいです。

お弁当をのぞいてみると…ハロウィーンのお弁当ですね。

お弁当を食べたら… 丸山古墳の頂上めざしました子もいます!

お菓子も食べて、バスに乗り、最後の見学場所の見沼に向かいました。

ここは見沼通船掘の水門で、二の関です。環境アドバイザーの神山先生のお話を聞きました。

この水門に、手にもっている板を水に落として、水の量を調節して船を通しました。

こんな板だけで水の量を調節して、3mの水位差がある見沼代用水と芝川を船で通した

井沢弥惣兵衛の知恵にはみんなびっくりしました。

芝川。八丁堤から見た川の様子です。昔、江戸時代にはここをたくさんの船が行き来しま

した。

水神社です。彫り物の龍は、左甚五郎たちの作ではないかとも言われています。

 

八丁堤の上を歩いて、鈴木家住宅に向かいます。家には船が保管されています。

神山先生から平田船の説明を聞きました。実物の2分の1の大きさです。俵は1つで

60kg。重い米俵を100俵近くも船に乗せて運んだそうです。

船につけていた旗です。

見沼に伝わる昔話「馬子と美女」というお話も聞きました。

お話を聞いた後は、見沼通船沿いの竹林を歩いて、バスまで向かいました。

学校に到着。到着式を終えて、今日の社会科見学は終わりました。天気に恵まれた、

楽しく実のある社会科見学となりました。