沖縄に漂着している軽石から岩石をとりだそう!(高校生ふれあい教室)2月19日エコクラブ

 2月19日(土)川口北高校の生物部の皆さんを講師にして、「沖縄

に漂着している軽石から岩石をとりだそう!」というテーマで高校生

ふれあい教室を行いました。

 毎年、戸塚児童館あすぱるを会場に「高校生ふれあい教室」を実施

しています。今回はコロナ禍ということでオンラインでの実施となり

安行小こどもエコクラブの子ども達も参加しました。

川口北高校生物部のみなさん

戸塚南小あすぱるエコクラブの子ども達 戸塚児童センターあすぱる

安行小こどもエコクラブ zomで参加

 川口北高校、戸塚児童館あすぱる、戸塚南小あすぱる児童館、安行小

こどもエコクラブで協力しての実施となりました。

 川口北高校生物部のみなさんの自己紹介から始まり、まず生物

クイズになりました。

さすがに生物部のみなさんが作ったクイズです。子ども達も

楽しそうにクイズを答えていきました。

そして、いよいよ本題の「沖縄の軽石から岩石をとりだす」

実験・観察が始まりました。

火山が爆発すると大量の火山灰が出ます。火山灰といっても、

ものを燃やしてできる「灰」ではなく、新鮮な状態なら火山

ガラスと鉱物からなります。

長い年月、風化が進むとガラスは細かくこわれて粘土になります。

風化作用の進みぐあいで、ガラスだけ粘土になって、鉱物はその

まま残っている火山灰もあります。

 ホームセンターで売られている鹿沼土は4,4万年前の噴火

で出た軽石が風化してできたものです。

 今回は沖縄に流れ着いた軽石から鉱石を取り出しました。

細かくくだいた軽いしをお皿にいれて、水をいれてかきまぜます。

水にとけた灰を繰り返して流していきます。

生物部のみなさんがやっているの見ながら、みんな挑戦しまし

た。

子ども達のお皿を高校生がzoomで見ながらアドバイスしてく

れました。

灰を流し終わったら、紙で水分をふきとり虫眼鏡で鉱石をさがし

ました。

鉱石の写真一覧を見ながら、虫眼鏡で見つけて鉱石を見分けて

いきました。

鉱石一覧表に貼っていきました。

大きな石英の結晶を見せてもらいました。まるで宝石ですね。

みんな自分が発見して鉱石を紹介しました。

生物部顧問の井口先生からもお話をいただきました。みんな初め

ての経験なのに、上手に鉱石を見つけることができました。たく

さんの不思議を見つけました。

戸塚南小あすぱるエコクラブ、安行小の子どもたちからカメラごし

に「ありがとうございました!」の声が響きました。

川口北高校のみなさん、井口先生、戸塚児童館あすぱるのみなさん

ありがとうございました!