27日(火)午前中に3年生は平岡山(安行原自然の森)で生き物、植物調べを行いました。
講師は環境アドバイザーの神山先生です。神山先生には安行小学校の環境学習にはたくさんの場面で
協力をいただいています。
朝、8時40分、3年生が平岡山に集まりました。見つけて調べて生き物や植物は地図に記録していきます。
平岡山や台地林、斜面林、低地草原があり、豊かな自然環境に恵まれています。上を見上げるとセミが
たくさん鳴いています。
階段を降りて下の低地の草原に向かいます。
神山先生から上の林とは違う草地にいる生き物や植物のお話を聞きました。
この低地には湧き水の水路も流れています。
草原にはバッタもたくさんすんでいます。
見つけたバッタや生き物を神山先生に報告しました。
生き物や植物の名前や特徴についても教えてもらいました。
探検バッグには上のような安行原自然の森フィールドビンゴがはさんであります。
見つけた生き物や、植物に〇をつけていきました。
つんだ植物も匂いをかいでみました。目で見て、手でさわって、耳で音を聞いて、五感をふるにつかって
匂いなどもかいで調べて感じることがフィールドワークでは大切ですね。
アカボシゴマダラを発見。日本にはもともとゴマダラチョウというチョウがいますが、このアカボシゴマダラ
は中国から入った外来種で増えています。
湧き水の水路には何がいるかな?アメリカザリガニを発見!
上の台地の木と低地草原の木とはずいぶんと種類が違います。
発見したものを先生に報告していきました。
子供たちの目は大人では見過ごしてしまうようなことも見つけてくれます。
網を置いて、手でザリガニをつかまえます!
このチョウはコミスジです。
黒い地色の上に白い3本のすじが入ったような斑紋が、ミスジという名前の由来です。
成虫は花の蜜を吸います。幼虫はクズやハギなどのマメ科の植物を食べて育ちます。
イロハモミジです。もう…紅葉しています。森はもう秋の気配がありますね。
夢中になって生き物や植物と親しんだサマースクールの時間でした。