5月23日(木)2年生はヤゴ救出大作戦を決行しました。
というのも、安行小学校では水泳学習指導後にプールに竹垣を浮かべ、トンボの産卵場所を作る活動をしています。
季節は巡り、もうすぐ水泳指導が始まるというタイミングでプール掃除が行われるので、
その前にプールの中のヤゴを救出して避難させてあげようという訳です。
主に川口市内で環境保護活動をされている 神山裕則 さんから、ヤゴに関する簡単な説明をしていただきました。
子ども達もやる気満々です。
プールには苔や泥・枯葉が鬱蒼としています。
いよいよ救出が始まりました。
校長先生も様子を見守っています。
網で泥をすくい、その中にいるヤゴを探していきます。
子ども達も(初めて?)見るヤゴに興味津々です。
こちらは脱皮したものですね。トンボになって飛んで行ったようです。
ここで、なんと川口市長 奥ノ木信夫 様も合流!
初めに、トンボは、「ハエや蚊を食べてくれるので益虫である」というお話をされ、子ども達と一緒にヤゴを救出してくださいました。
たくさん救出できまました。同じようなバケツが20個程度。
大きいものがヤンマ系、小さいものがシオカラトンボだったりのヤゴになります。
救出したヤゴは、学校裏手のビオトープに放ちました。
せっかくできた貴重な体験。
忘れないうちに観察カードに書いておきましょう。
図鑑やインターネットでわかることもありますが、実際にヤゴの住処に入っていくことでしかわからないこともあるのかなと思います。
この体験を忘れないでいてほしいです。