4月29日(日)は安行小こどもエコクラブでヨモギだんご作りを行いました。
講師には戸塚児童センターあすぱるの元館長の澤田さんに来ていただきました。
コロナ禍の時は、安行小こどもエコクラブと戸塚南小あすぱるエコクラブの子どもたちとzoomでつないで
各自の家でヨモギだんごづくりをしたものです。
天気にも恵まれ、たくさんの子どもたちが校庭に集まり一緒に協力してだんご作りをすることができました。
上の写真がヨモギですが、似ている植物がけっこうあります。ブタクサなども小さいときはそっくりで
す。またこの近辺にはありませんが猛毒のトリカブトも葉の形は似ています。
見分け方は葉の裏を見ることです。裏が白く産毛が生えています。
ヨモギの説明を聞いて、みんなでヨモギさがしをしました。みんなが摘んだヨモギでヨモギ団子を
つくります。ヨモギが見つからないと…ただのあんころもち作りになってしまいます…。
校庭には意外とヨモギは少ないです。でも、しっかりと見つける子がいるから、子どもたちはすごいです
ね。裏の学年園のそばにはたくさん生えています。
ヨモギの葉から茎をとって葉だけを集めます。
澤田さん、サポーターのお母さんたちがミキサーを回してヨモギの葉を細かくします。
ヨモギのペーストができました。これを餅にまぜてつきます。
蒸しあがったお餅を臼に入れて、ヨモギを混ぜながらお餅つきが始まりました。
サポーターのお父さんと橋爪先生がお餅をついてくれました。力強い餅つきの様子に子どもたちは
「よいしょ!よいしょ!」と声をあげていました。
子どもたちのお餅つきが始まりました。
1人10回ずつ交代でつきました。
力をあわせて、よいしょ!よいしょ!
ヨモギ色をしたお餅ができあがりました。餅粉をつけて丸くしてグループごとに配りました。
それぞれにあんこときな粉でおだんごを作って食べました。まいうー!
春のヨモギの味は最高でしたね!
最後には感想を発表してもらい、校庭と学年園に向かって「ごちそうさまでした」とあいさつをして
楽しく、おいしいヨモギだんご作りは終わりました。