4年生は3学期の総合のテーマは「世界のなかまとつながろう」でした。SDGs
(持続可能な開発目標)についてふれながら、後半は動物福祉についても考え
ました。
私たちが暮らしている川口市にも動物保護に尽力されているボランティアの方が
たくさんいます。3月4日は4年学年で講師に動物保護活動をされている濱中さん
に来ていただきお話をしてもらいました。
日本ではペットショップでペットを購入する人が多いです。しかし売れ残った動物たち
はどうなるのか…お話を聞きました。
売れない犬や猫の価格は下がります。そして売れ残った犬や猫たちは「ひきとり屋」
にひきとられて、狭い檻の中で、きちんとして世話も受けずに飼われたり、ただひたす
ら子犬を産ませるだけに飼われたりもしています。
どうして、こんなひどいことが起きているのか、4年生なりに考えました。
「動物はものじゃない。いのちがある」のにおかしいという意見もたくさん出ました。
現在、アメリカやフランスではペットショップは禁止されています。「いのち」ある
動物たちを商品として売り買いすることは禁止されています。動物を飼いたい人は
ブリーダーのところへ行ったり、保護犬をひきとったりして受け入れているそうです。
授業を終えて、子どもたちにスクールタクトに感想を書いてもらいました。