田んぼ再生プロジェクト NO25 稲刈りの準備 竹で稲を干す棚づくり

田んぼの稲は順調に育っています。稲穂が熟してきました。稲刈りは

9月の末に予定しています。5年生、特別支援学級安行小中学校、安行

東光幼稚園年長さんと協力して行います。またエコクラブでも稲刈り

をする予定です。

稲刈りをした後は稲をほす棚が必要です。学校にも持って帰りますが

田んぼ現地にも稲は干します。そこで竹で稲を干す棚づくりに挑戦し

ました。

竹は昨年の11月と12月に安行の松山苑さんからたくさんの竹を頂きま

した。竹は加工がしやすく、何にでも利用できます。日本でもプラス

チックが普及する目は竹製品が多かったものです。

 

12月30日に松山苑さんからトラックで竹を運んでいただきました。安行

小こどもエコクラブだけでなく、戸塚南小あすぱるエコクラブでも頂き

ました。

12月30日のことです。トラックで安行小まで運んでいただき、自転車

駐車場のトタン屋根の下や倉庫の屋根と梁の間にしまいました。

戸塚南小では校舎の屋根の下のところに置かせていただきました。

しかし、竹を置いたところが戸塚南小の避難路でもあるということで

竹は体育倉庫の裏に移動となりました。置き場所が狭いので竹を何か

利用して減らせないかということで、さっそく田んぼで使うことにし

ました。

今回の竹の棚作りは戸塚南小あすぱるエコクラブと安行小こどもエコ

クラブ、2つのエコクラブが連携して進めました。

9月3日朝、9時に戸塚南小に松山苑さんの大型トラックが到着しました。

戸塚南小のエコクラブの子どもたちと児童館あすぱるのスタッグがお手

伝いに来てくれました。

大量の竹もみんなの協力であっという間にトラックに載せることができ

ました。

続いて田んぼに向かいました。

9時50分、田んぼでは安行小こどもエコクラブのみなさんが集まって、

竹リレーで田んぼまで竹を運びました。

交通量が多く、大型トラックが頻繁に通るところなので、急いで竹を下ろしま

した。それでも途中大型トラックが来てしまい、一旦、道路を空けてやり直す

ことも。

竹が無事田んぼに下ろされた後、さっそく竹での稲干し棚作りにとり

かかりました。

3本の竹を組み合わせて三脚のように作ります。

はり金で仮止めして、ひろげてから針金を締め直しました。最後に

ドリルでネジを通して固定して、竹を架けてできあがりです!

稲刈りまでもう少し。稲を干す棚を増やしていきます。

最後に稲刈りの時の分担がわかるように赤いテープを田んぼに

張って田んぼを後にしました。

竹を提供していただき、わざわざ大型トラックまで出していただいた松山苑さん

ありがとうございました。そして戸塚南小あすぱるエコクラブ、安行小こども

エコクラブのみなさんお疲れ様でした。