稲穂の花が咲きそろっています。はじめは白いおしべが目立っていましたが、時間
が経つにつれて穂が少しずつ黄色くなりました。一日一日稲穂の様子が変わって
いきます。黄金色になるのももうすぐでしょう。
穂がびっしりと顔を出しています。
一つの穂には100個の花があり、100個のお米ができると言われています。
この時期心配なのはすずめです。すずめはせっかく実ったお米を食べてしまい
ます。今の稲穂の実は白い液体のようなもので、お米にはなっていません。
雀はこの白い液体を吸ってしまうそうです。もちろん実ったお米も食べてしまい
ます。
しかし、今のところすずめらしき姿は見えません。
雀の姿が見え始まると、あっという間に食べられてしまいます。安行小の田んぼ
でもそうでした。稲が黄金色になり、そろそろ網をかけないといけないかな…と
思い始める頃には雀の群れが田んぼに入っていました。
すずめ対策では、網をかける、かかしを作る、爆音をならすなどいろいろある
ようです。人間とすずめの知恵比べですね。
今日は、カイコ鷹なるものを購入して田んぼに飛ばしてみることにしました。
これがカイト鷹です。中身を出して鷹の凧づくりです。
これがカイコ鷹です。
ポールを立てて、テグスでカイコ鷹をつないで飛ばしました。
そばで見ると、かなり迫力はありますが…さて、すずめ君たちはどう受けとめるのか、効果はあるのかは
これからですね。