「田んぼビオトープ」プロジェクトNO14 6月5日(月) 田植えが終わりました 5年生、安行小・中特別支援学級、安行東光幼稚園320名が参加

6月5日(月)いよいよ田植えの日がやってきました。5年生の子どもたちが歩いて

学校ファームの田んぼまでやってきました。靴をぬいでビニールをはいて靴下の足

になりました。なかには裸足の子もいます。

田んぼに入っていきました。

田んぼの水はあらかじめかなり減らしておきました。水が多いと田植えが難しい

からです。

今日はたくさんの方がサポーターで参加してくれました。保護者、おやじの会のみな

さん、みどりのまちづくり協議会のみなさん、安行原町会のみなさんです。

全クラスが一斉に田植えを行います。それぞれのクラスに入ってもらい、田植え

ロープをぴんと張ってもらいました。

稲苗を提供していただいたさいたま農協の方、エンジンポンプを寄付してくれた新井田

さんも激励にやってきてくれました。

子どもたちは30cmごとにある赤いプラスチックの玉を目印に、その下に3本から

5本ぐらいの稲苗をまっすぐ、さすように土の中に植えていきました。

泥のなか、はじめは「きゃー!」と悲鳴?が上がっていましたが、次第に慣れて、

植えたら下がりながら足跡を消しながら次の列を植えていきました。さすが5年生

上手でした。

こちらはなかよし学級、安行中特別支援教室の田植えです。環境アドバイザーの

横山さんのお話を聞きながら進めました。

話を聞いてから、順番に並んで列を作り、稲苗を植えていきました。

これはミニエンジンポンプ。用水の水を汲み上げました。

一段落したところで、手足を洗いました。

5年生はそれぞれのクラスの分担を終えて、草原で休憩です。どんな生き物がいる

か調べている人もいました。

環境委員会で救出したヤゴをバケツに持って来ました。

「田んぼビオトープ」プロジェクトNO11 ヤゴ救出大作戦 環境委員会

救出したヤゴを田んぼに放してあげました。秋にはたくさんのトンボがこの田んぼに

飛び交うことでしょう。

さあ、つぎは幼稚園との田植えです。

5年生が幼稚園の子どもたちの手をつないであげて田植えを教えてあげました。

靴下がぬげてしまって…泣いてしまうお友達もいました…。でも、みんなで協力し

て田植えを終えました。

  子どもたちが帰った後、田んぼに水を大型のエンジンポンプで入れていきまし

た。

田んぼに水がしみ通るようにひろがっていきます。

水が貼り終わると水面が鏡のようです。稲苗もうれしそうに葉をゆらしていまし

た。

「田んぼビオトープ」プロジェクトNO13 エコクラブで田植え