4年生は植物や生き物の1年間の季節ごとの変化を観察して学びます。
この写真はケヤキ。3月12日の写真ですが葉は写真にはありません。
ケヤキはこの時期、1日1日と変化していきます。学年末で慌ただしい時間、
私たちもつい見過ごしがちです。一週間後には一斉に芽吹いています。
2週間後にはもう葉が一斉に開いています。
そして新学期、4月9日。ケヤキはもう新緑の姿を見せています。
この写真を見て、子どもたちは「わー!すごい」と声をあげて驚きます。
たった1ヶ月でケヤキはこんなにも変化、成長します。そして、子どもたちと
「1年間校庭の植物は生き物をよく観察していこうね」と声をかけました。
タブレットを持って校庭の春さがしに出かけました。子どもたちはたくさ
ンの春を見つけます。
「オタマジャクシがいた!」
「これアカガエルで絶滅危惧種らしいよ」
「メダカもいる!」
「あれ小さな貝がいた」
「タニシ!?」
ハクモクレンの白い花が咲いています。
キャベツの葉のうらを見ると…
「モンシロチョウのタマゴ見つけたぞ!」
子どもたちはとった写真を授業支援ソフト「スクールタクト」に貼りつけて
共有して見合うことができます。「いいね!」を押したり、「コメント」も
やりとりできます。
とった写真を検索をかけて調べました。Googleの画像検索のやり方も覚え
ました。そして名前を調べて春の図鑑づくりです。スクールタクトの画像を
CANVAというソフトにコピーして貼りつけていって、クラスごとに春の
図鑑を作っています。
出来上がったら印刷をしてラミネーターをかけて春の図鑑
下敷きを作ってみようと考えています。