1月5日(木)は埼玉県農林公社のスタッフの方が田んぼの現地視察に来てくれました。
田んぼを一緒に歩きながら土地の様子を確認してもらいました。
「マコモだなあ」とつ
ぶやかれるので「マコモ??ってどういうことですか?」と尋ねて、いろいろ教えてもら
いました。黒色の土は見沼田んぼでと同じということでした。「マコモ層」と呼ばれるそ
うです。
湿地や湖畔などにある植物の遺体の分解が不完全な状態で堆積した土壌の1つである泥炭
土だそうです。見沼と同じような湿地で同じような土壌なのでしょう。もともとが湿地で、
地下水位が髙いところということです。有機物のきわめて多い土壌で柔らかい地盤です。
ハンマーナイフで草刈りをしたときもぬかるみにハンマーナイフが埋まってしまい、引
き上げるのに一苦労しました。
「トラクターの耕耘は大丈夫ですか?」と尋ねると「特に柔らかい所を気をつけて動か
せば、大丈夫ですね」というお返事で安心しました。
田んぼ、草原、ビオトープという図面通りに進めていきます。