いよいよ、安行原自然の森の美術館の開催です。
森には4年生の子ども達が1枚のダンボールから作
った「森の妖精の帽子」が150個近く展示されて
います。
支柱にのせて並んだ帽子
テーブルの上にのせた帽子
草の上に…
木の根元におかれた帽子
子どもたちは様々な場所を選んで置きました。
各クラスごとに展示、帽子の説明、森の紹介、
保護者と森の散策を行います。
保護者の皆さんも受付を終えて集まってきてくれ
ました。
昨日19日(金)の安行原自然の森のフィールド
ワークでは環境アドバイザーの横山さんが草花遊
びで作ったフクロウが語りかけてくれました。
「森の宝物をたくさん見つけてほしい。そして伝
えてほしい。見つけ、伝えることは、森を守る活
動につながる」
子ども達が見よう見まねで作ったイタヤカエデの
フクロウです。
さあ、子ども達の帽子の紹介、森の紹介が始まり
ました。保護者の皆さんに森の宝物を伝えよう。
タブレットを使って説明しました。
森の宝物をお父さんに伝えます。
タブレット操作も慣れたものになりました。
森の恵み、木の実の写真をうつしました。
帽子の作り方、工夫も説明しました。
帽子の説明、森の紹介をした後は、お母さんお父
さんといっしょに森の散策に行きました。
湧き水の水路です。この水路にはオニヤンマの幼虫
もすんでいます。オニヤンマの幼虫は水がきれい
で、流れがあり、砂地のところに育ちます。
水路沿いに斜面林と草原の間の道を散策。
安行原自然の森は台地林、斜面林、草地と植物層
が豊かです。
森のシンボルのケンポナシも紹介しました。
湧き水の源流も紹介しました。
ザリガニとりかな?…と思ったら…落ち葉ひろい
を始めた子ども達にお母さんたちが笑っていま
した。
公園を上から下に一周しました。
さあ、次は友だちの帽子の鑑賞です。
素敵なデザイン、ユニークな帽子、友だちの作品
の良さを見合いました。
森の中を散策しながら見ると、森の妖精の帽子が
景色にとけこんで見えます。
1つの作品を友だちと一緒に鑑賞するのも楽しい
です。
帽子づくりの工夫も見つけて書きこみました。
どんな植物を使って飾っているのかな。
帽子を置いた切り株も帽子と一体となっています。
お母さんと一緒に友だちの作品の良さを見つけま
した。
埼玉新聞の岸記者さんが取材に来てくれました。
帽子を作るときの工夫。森の学習、発表会の感
想を伝えました。