安行小の秋を食べよう 11月3日(日) エコクラブ

毎年恒例の「安行小の秋を食べよう」のはじまりです。

早く集まった子ども達から稲刈りをしてもらいました。

鎌を使って上手に稲を切っていきました。

職員室前に刈り取った稲を干しました。その頃には

全員がクスノキ前に集まりました。

今日の講師は植物の大先生、西川昭三先生です。そして

もう1組、講師をお迎えしました。

NPOリトカルの中田さんご夫妻です。

中田さんから、今NPOリトカルと安行小こどもエコクラブ

で進めている、「はなもく散歩」安行小版について説明

をしてもらいました。

これから作る予定の樹名板です。

今日は簡易樹名板をパウチで用意してもらいました。

花目散歩はスマホやタブレットで樹名板についている

QRコードを読み取って電子図鑑に入ります。

音声説明や季節の変化、関連する虫、クイズなどの

説明がたくさん用意されています。

また、自分で記録した写真やメモを投稿することもで

きます。

さっそくスマホ、タブレットを使ってQRコードを読み

とってみました。この木はアキニレです。

クスノキです。

絵や写真などたくさんの情報を見たり、聞いたりで

きます。素晴らしいですね、

 

クスノキの太さをはかって、再現してみました。子ども

たち6人分が手をつないだ太さです。

クルミの苗木を見に行ったところで… 西川先生が

何やら…みつけました。

!!…どうやら縄文の土器のような…縄目の模様がつい

ています。後で、文化財課で調べてもらうそうです。

結果が楽しみです。ここに何千年前縄文人がくらして

いた証拠かも知れません!

これはケヤキです。

はなもく散歩のクイズを読みあげて、みんなで挑戦しました。

これはケヤキの種です。種が風で遠くへ飛んでいける

ように小さな葉に種がついています。

みんなが遊んでいるジャングル汁の上でたくさんの

ケヤキの種ができています。

ケヤキの木肌は面白いです。表面の皮がはがれます、

これは木のどこか…わかりますか?

ここにぴったりはまりますね。まるで木のパズルです。

これはカリンの木。

この黄色いのがカリンの実です。そのままでは食べられ

ませんが、蜂蜜漬けにすると食べることができるそうです。

また喉の薬にもなるそうです。カリンの飴ってお店で販売

していますね。

ザクロの実をとって食べてみました。

次は中庭です。中庭のミカンをとって食べてみました。

甘くて、さわやかなすっぱさで美味しいです。

これはキンカン。

熟して黄色くなると皮ごと食べることができます!

最後はカキです。みんなでカキをとっていたら、お隣

の小川さんが長いはしごを持ってきてくれました。

高い脚立も。さらにはゴンドラのついた重機も出して

くれました。もうみんな大きな拍手でお礼をしました。

子ども達も負けじと枝切りばさみを使ってカキをとり

ました。

とったカキを包丁でお母さんたちに皮をむいて切って

もらいました。

いただきまーす!

安行小のカキはあまカキです。

甘くて、ほっぺたがおちそうになります。

自分たぢでカキを取って食べると、最高に美味しいですね

西川先生には煎ったシイノミの実をいただきました。

森のピーナッツというところですね。

秋の実を食しながら、楽しく安行小の校庭の樹木を

調べた一日となりました。

活動の最後は、みんなで安行小の木々に「ごちそうさ

までした!」とお礼を言って終わりにしました。