ツリークライミング  12月1日(日) エコクラブ

12月1日(日)は安行小校庭のケヤキの木でツリークライミングをしました。

午前、午後2回ずつ8人、32人がケヤキに登りました。

はじめに木の体操をします。春、夏、秋、冬をイメージしながら体を動かしました。

ツリークライミングはロープ1本だけを使って、自分の力で登っていきます。

特殊なロープワークです。ブレークスというロープのかたまりところは、一旦、手で

上に押し上げるともう下がることはありません。ブレークスを上げていくこつがわか

れば、誰でもツリークライミングができるようになります。

手でブレークスを押しあげると、あら不思議!体重をかけても、もうぶらさがって

います。ブレークスが上がったら、黄色いフットループを引き上げて、また足をかけ

て体を伸ばしてブレークスをあげていきます。この繰り返しです。ブレークスは上に

手をかけるとすとんと下にさがります。(これも不思議です!)ですからブレークスが

落ちたときに、ひっかかるようにロープの小さなこぶをつくります。(セーフティー)

ツリークライミングは競技会ではありません。自分の好きなところまで登り、その

まわりの景色を楽しみます。勝ち負けはありません。自分のペースで登ります。

こつがわかると、子どもたちはどんどん高いところに挑戦していきました。

木の上に登ってみると、それまで見慣れていた風景が、まったく違った感じになる

ものです。

ケヤキの木の枝に腰かけました!

枝にまたいで、一休み。

かなり高いところまで登りました!

 

今日は天気もよく、青空のなか吸いこまれていくように上に登っていきました。

降りるときは、ブレークスの上を手でおさえるだけです。スタッフがロープを持って

くれて、エレベーターように降りるだけです。

 

登り終わったら、大きな木を登ったという証明書をもらいます。

みんなで記念写真。ピースではなく「ツリー」と声を出して、写真をとりました。