ホタレンジャー集合! 7月27日(土)エコクラブ

7月24日(水)の夜には学年園でホタル鑑賞会を行いました。今日はホタルの新しい

生命をつなぐためにホタレンジャーが学校に集合しました。メンバー登録は12組です。

各メンバーには飼育箱を用意してもらいました。その飼育箱にまず水ごけをいれていき

ます。

水ごけは自然のスポンジのような物です。水分を吸収して、しばらく湿り気を保つ

ことができます。水ごけを入れたら、ホタルが外にでないように水切りネットを

上にはってふたをします。

これで準備完了。次にホタルのオスとメスを入れていきました。

ホタルのオスとメスを見分けて入れていきました。発光器が2つあるのがオス。

1しかないのがメスです。大きさはオスのほうが小さいです。慣れてくるとすぐに

わかるようになります。

ホタルをつがいで入れたら完了です。成虫になったホタルは水分しかとりません。

1日に1回は霧吹きのようなもので湿らすことだけを気をつけて、ホタルを楽しんでく

ださい。ホタルの寿命は成虫になったら一週間ぐらいしかありません。光らなくなった

らメスが水ごけにタマゴを産んでいるかも知れません。ホタルが光らなくなったら

学校に水ごけをもってきます。そこから水ごけを集めて、タマゴを幼虫にかえしていき、

新しい命につないでいきます。

理科室には、ネットの上に水ごけと植物をおいて、そこにオス、メスの成虫が何匹

か放してあります。上からケースをかぶせて、下には水そうを置きます。

タマゴが幼虫にかえった頃に、上から水をかけると幼虫が水そうに落ちていくという

しかけになっています。

白いケースの中には、今年生まれたホタルの赤ちゃん(長さ2,3mm)の幼虫が

たくさんいます。新しい命をまた一年間育てていきます。

安行小ホタレンジャーのみなさんです。新しいホタルのいのちを、みんなで協力して

つないでいきましょう。