4年総合 動物福祉(アニマルウェルフェア)6分科会に分かれて専門家のお話を聞きました 3月12日 

3月12日(火)は4年生の総合の授業は特別授業となりました。

動物保護専門の先生方が6人学校に来ていただきました。動物保護活動をされている

方、ドッグトレーナーさん、動物病院の動物看護士さんと様々な専門家が子どもたち

にお話をしてくれました。

 6つの分科会を開きましたが、子どもたちは6つの中から2つを選んで前半と後半

と2つの分科会に参加しました。

 

さくら猫のお話です。野良猫たちを救うために、捕獲して不妊手術をして、地域猫

として見守っていく活動についてお話を聞きました。

猫の病気についてもお話を聞きました。

 

ドッグトレーナさんのお話です。犬とのつきあい方、しつけ方でも昔と今では

まったく違ってきているそうです。

 

動物たちをつとめて叱るのではなく、ほめて育てるそうです。

また、動物の行動からシグナルを見つけ、動物の気持ちを理解することが大切だと

教わりました。

鳥の専門家にも来ていただきました。なかなか鳥のお話を聞く機会はないものです。

インコとオウムの違いから、鳥の特徴についてたくさんの説明を聞きました。

鳥の寿命が長いことにもみんな驚きました。

 

実際に保護犬活動をされている方のお話を聞きました。

保護犬たちの幸せについて、みんなで考えていきました。

うさぎの保護活動をしている方のお話を聞きました。

うさぎが増えすぎて困ってしまう話には驚きました。オーストラリアではうさぎが増えす

ぎて害獣になっているそうです。

講師の先生はうさぎの譲渡会も行っています。

 

ワラビー動物病院の動物看護士さんが学校に来てくれました。

病気や事故にあった動物たちを懸命に救うお仕事です。

犬や猫の気持ちになって、痛みや病気を気づいてあげることが一番大切なことなんですね。

 

分科会の学習を終えた後は、学年で集まり、スクールタクトで感想を書き込みました。

さらに学んだことを「動物カルタ」を作ることで表現してみました。