12月29日(水)「しめ縄づくりとおせんべい焼き」 エコクラブ

12月29日。今年も「しめ縄づくり」教室が始ま

りました。コロナ禍前は「お餅づき」もやっていま

したが、コロナのこともあり「おせんべい焼き」に

してあります。

講師は環境アドバイザーの先生方です。植物の大先

生西川先生、みんなが隊長と呼んでいる横山さん、

ラオス支援をもされている(安行小でも文房具を

集めて寄付しています)神山先生です。

稲わらは西川先生達が育てている見沼田んぼでの緑

米をいただいてきました。

稲わら13本を1束として輪ゴムでとめました。

3束をまとめて藁をひねりながらしめ縄を作って

いきます。

できあがったら柚子はミカン、南天などの飾りを

つけます。安行小の校庭にあるものからとって飾る

こともできます。

稲わらを水で湿らせておきました。

さあ、しめ縄づくりの始まり、始まり。

一人では作るのはとても難しく、友だちや家族と

協力して進めました。

しめ縄ができた人から柚子や松、千両、南天などの

飾りをつけて仕上げます。

友だちと力を合わせて作りました。

今年は1人で作り上げることができました!

しめなわと千両の実の指輪!

しめ縄づくりが仕上げに入った頃、炭を起こして

せんべい焼きの準備です。

火のついた炭を七輪に小分けして、網をのせて

せんべい焼きです。

ちょこちょこ裏返して焼くのがこつです。焼きなが

らしょうゆをぬっていきました。しょうゆの香ばし

さがひろがります。

おせんべい焼きを食べたところで、環境アドバイザ

ーの神山先生からラオスの小学校への支援への協力

についてお話がありました。

子ども達がラオスの学校の様子を教えてくれました。

電気もガスもない学校がたくさんあります。雨もり

がひどくて、雨がふるとお休みという学校も珍しく

ありません。

給食のないラオスの学校で、お昼の時間に子ども

たちが一生懸命にミサンガやバッグを編んでいる

そうです。手作りのミサンガ、バッグを買うことで

そのお金がラオスの学校の支援に使われます。

最後は横山隊長のお正月についてのお話です。

お正月の初日の出とともに年神様がみんなの所に

やってきます。年神様を待つ目印が松で門松です。

しめ縄の間を年神様が通って鏡餅にやどります。

みんなが作ったしめ縄です。しめ縄は年神様は通

し悪いものはしめだします。お正月あけたら、鏡

餅を食べて力をもらいます。

今日はわらで他の物を作った人もいます。

しめ縄のネックレスにメガネ!?

しめ縄の指輪。昔の人はわらでいろいろな物を作

って生活で使いました。

みんなで作ったしめ縄をあげて記念写真。

みなさんお疲れさまでした。どうぞよい年をお迎え

ください。新しい年もよろしくお願いします。