4年生総合「安行原の蛇造り」 沖田さんに子どもたちのお礼状を手渡しました(20)

ここは蛇造り場です。

この看板にあるように、この風景は安行八景の

1つとなっています。

安行八景は、

   密蔵院、興禅院、慈林薬師、持宝院、

   安行氷川神社、金剛寺、安行原の蛇作り、

   平岡坂の五本ケヤキ

とされていました。しかしこのなかで開発が進み

平岡坂の五本ケヤキが無くなり、今は安行七景に

なっています。

お地蔵様です。花がいけられ、飲み物も供えてあり

ます。江戸時代の半ばから、ずっとこの地域で信仰

され親しまれてきたのでしょう。

「蛇造り」は毎年5月24日行われます。沖田さんの

お話では毎月24日が「お地蔵様の日」なのだそうで

す。田植えが一段落した5月24日、お地蔵様の日

神木の大ケヤキに「五穀豊穣」「無病息災」などを

願って蛇造りが行われてきました。

蛇造り場の掲示板と台の支柱に子どもたちの「蛇造り

新聞」を飾らせてもらいました。

8月6日(金)午前12時のお昼に、この蛇造り場

で子どもたちが書いたお礼状をお渡しすることに

なりました。

12時ちょっと前には、蛇造り場近くの4年生の

子どもたちが手紙を渡すために集まってきてくれま

した。

沖田さんが仕事からぬけて蛇造り場に来てくれました。

子どもたちから4年生全員の封筒に入ったお礼状が

手渡されていきました。

総合の授業では、On-lineのインタビューでいろいろ

教えてくれてありがとうございました。

蛇づくり保存会のみなさんと、これからも蛇造りを

守り続けていってください。

去年は蛇造りは中止になりましたが、沖田さんは1人

で小さな蛇を作ってコロナ退散を願って飾ってくれ

ました。みんなのためにありがとうございました。

沖田さんと祈念写真をとりました。