安行小学校ではエコクラブが中心になってホタルを育てています。
一足早く成虫になったホタルを家で飼育してもらいました。ホタル
の成虫は水しかふくみません。飼育箱には水苔が入っていて乾かない
ようにしています。10日間ぐらいで光が弱くなり死んでしまいま
す。しかし水苔には新しい「いのち」卵を産んでいます。今日は
ホタルが卵を産んだ飼育箱を理科室にもってきてもらいました。
ここから卵をを孵化させていきます。
こちらは、まだホタルの幼虫です。そろそろ上陸して土に上がり繭
を作ります。ホタレンジャーのみんなで幼虫の上陸の準備をしまし
た。
幼虫をいためないようにスポイトでやさしく吸い取ってシャーレ
にうつしました。
プラスチック製のスポイトの先を切って、先を太くして幼虫が
吸い取れるようにしています。
慣れると簡単で、幼虫を傷めません。
吸い取った幼虫を上陸準備の水槽に移動します。
この水槽にうつしました。
幼虫が上陸するために陸にあがると土繭がつくれるようにして
あります。
3週間ぐらいでたくさんの幼虫が成虫になり、光ながら飛ぶこと
でしょう。楽しみにしていてください。
ホタレンジャーの皆さんおつかれさまでした!