4年生は3学期の総合の時間は「世界の仲間とつながろう」というテーマで学習していきます。
今年度はSDGsの目標15「陸の豊かさを守ろう」を中心に学校や安行原自然の森、身近な自然
を守り、考える授業を中心に進めます。
1月14日は第1回目の授業です。講師に「はなもく散歩」を企画、制作されているNPOリトカルの
中田さんに来校していただきお話を聞きました。2時間続きの時間で、4年生全員が新校舎の学童
教室の広い部屋に集まりました。
1時間目は安行小のリサイクル、学校緑化のとりくみについて学びました。
安行小で行っている「牛乳パック・古紙リサイクル」、アカガエルの保護の活動なども紹介しました。
また新校舎建設に伴う新たな畑、田んぼ作り、学校緑化の取組を学びました。2年前に受賞して
作成された動画も見てもらいました。
https://kankyobika.or.jp/env-study-support/hyoushou/no23
2時間目に「はなもく散歩」を作られているNPOリトカル代表の中田さんにお話を聞きました。
森の大切さ、森にすむ生き物たちの今についてお話を聞きました。中田さんは自然、森を守るために、
もっと多くの人に森に親しみ、知ってほしいということで「はなもく散歩」の制作にとりかかりました。
安行小学校ではエコクラブで中田さんと協力して4年前から学校の樹木に樹名板作りを始めました。
昨年の4年生は3学期の時間にはさらに安行原自然の森の樹木の樹名板作りにとりかかりました。森の
樹木マップを作り簡易樹名板を作成して木にかけました。150周年ということもあり、その成果は
「はなもく散歩」を全校にラミネーターをかけた樹木マップとして配布しました。
昨年の4年生が手がけた安行原自然の森(平岡山)の樹名板作成を今年の4年生がバトンを受け取って
完成させます。デジタル樹名板から聞くことのできる樹木の説明も4年生の子供たちの声で録音して
あげる予定です。
中田さんは「地球の自然を守るためには、まず身近な自然を知り、身近な自然を守ること」が大切
ですねと話してくれました。まさに「地球規模で考え、地域で行動する(Think globally, Act locally.)」
です。安行原自然の森の樹木を知ること、その素晴らしさを樹名板を作って多くの人に伝えるこために
4年生は樹名板を作ります。樹木について知り、その大切さを考え、行動します。
子供たちの感想から