ここは蛇造り場です。
この看板にあるように、この風景は安行八景の
1つとなっています。
安行八景は、
密蔵院、興禅院、慈林薬師、持宝院、
安行氷川神社、金剛寺、安行原の蛇作り、
平岡坂の五本ケヤキ
とされていました。しかしこのなかで開発が進み
平岡坂の五本ケヤキが無くなり、今は安行七景に
なっています。
お地蔵様です。花がいけられ、飲み物も供えてあり
ます。江戸時代の半ばから、ずっとこの地域で信仰
され親しまれてきたのでしょう。
「蛇造り」は毎年5月24日行われます。沖田さんの
お話では毎月24日が「お地蔵様の日」なのだそうで
す。田植えが一段落した5月24日、お地蔵様の日
神木の大ケヤキに「五穀豊穣」「無病息災」などを
願って蛇造りが行われてきました。
蛇造り場の掲示板と台の支柱に子どもたちの「蛇造り
新聞」を飾らせてもらいました。
8月6日(金)午前12時のお昼に、この蛇造り場
で子どもたちが書いたお礼状をお渡しすることに
なりました。
12時ちょっと前には、蛇造り場近くの4年生の
子どもたちが手紙を渡すために集まってきてくれま
した。
沖田さんが仕事からぬけて蛇造り場に来てくれました。
子どもたちから4年生全員の封筒に入ったお礼状が
手渡されていきました。
総合の授業では、On-lineのインタビューでいろいろ
教えてくれてありがとうございました。
蛇づくり保存会のみなさんと、これからも蛇造りを
守り続けていってください。
去年は蛇造りは中止になりましたが、沖田さんは1人
で小さな蛇を作ってコロナ退散を願って飾ってくれ
ました。みんなのためにありがとうございました。
沖田さんと祈念写真をとりました。