「よさを認め、学び合い高め合い、やる気と笑顔あふれる学校」づくり
校長 春川 嘉孝
川口市立安行小学校は、川口の伝統産業である「植木」の里、安行で、明治6年12月1日に開校しました。今年度は創立149年目を迎えます。この長い歴史を地域とともに歩んできた学校です。
この度の人事異動により着任いたしました、春川 嘉孝(はるかわ よしたか)です。149年の歴史と伝統、豊かな自然環境、温かな地域の方々、その地域に愛される安行小学校に、校長として携われることを、大変誇りに思っております。
「愛されることによって、子どもは伸びる」という信念のもと、
①「個々を伸ばすこと」こそが学校の使命であるととらえ、「学び合い、共に高め
合う」教育活動を展開していきます。
②「やる気」と「笑顔」あふれる学校づくりに、全力で取り組んでまいります。
学校、家庭、地域による「チーム安行小」として、ともに安行の子供たちを健やかに育んでいけますよう、ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いします。
【学校教育目標】まじめな子 あかるい子 がんばる子 【目指す学校像】良さを認め、学び合い高め合い、やる気と笑顔あふれる学校 ○必ずどの子の光る所も発見し、認め、褒め、鍛えることで伸ばします。 ○学び合い高め合う集団づくりで、学力・徳力・体力を高めます。 ○やる気と笑顔あふれる学校づくりで、家庭・地域の信頼を得られるよう努めます。 【目指す児童像】 まじめな子 ⇒「ことば」を大切にし、学び合い高め合う児童(学力) 明るい子 ⇒「こころ」豊かに、思いやりを持って、協力し合う児童(徳力) がんばる子 ⇒「いのち」を輝かせ、一生懸命やり抜く児童(体力) 【目指す教師像】 ○やる気と笑顔で、子どもの良さを認め伸ばす教師 ○学び合い、指導力や専門性を高める教師 ○保護者や地域の方との信頼関係を高める教師 |
「No one left behind」これは「誰ひとり取り残さない」というSDGsの理念です。現在の世界情勢、新型コロナウイルス感染症など、とても簡単には解決できない世界規模での問題が起きています。これらの問題の根本には「人権」という本来、一人一人がもち、守られている権利があります。SDGsは世界の目標です。あらゆる国や地域、企業、もちろん学校現場でも取り上げられています。地球・世界という大きな視点にたって、それを支える「一人一人の人権感覚・人権意識」をより身に付けていきたいと感じます。149年という歴史と伝統のある安行小。今後も家庭、地域の皆様と一体となって「(子供たちが)安心して行ける。(保護者の皆様が)安心して行かせられる。そして、安全が行き届いている学校」を創るために全教職員が一丸となって、努める覚悟でございます。よろしくお願いいたします。
安行小マスコットキャラクター「くすのさん」