5年生 社会 あたたかい地方のくらしの授業から サトウキビ(動画掲載)

5年生の社会では、学習範囲が日本全国にひろがります。今は、あたたかい地方の

くらしについて学習をしています。この時間は沖縄のあたたかい気候のあった農業

の学習です。

沖縄で一番たくさんつくられている作物は「さとうきび」です。さとうきびは日差し

に強く、気温や湿度の高い気候にあった作物です。

 

子どもたちは事前に沖縄について調べたことを発表しあい、授業が進んでいきました。

子どもたちが沖縄について調べたノートです。さすが5年生ですね。しっかりと

上手にまとめてあります。

こどもたちの調べ学習の発表が終わった後、先生が何かたくさんの袋を机の上に

ひろげました。「さとうきび」の実物です!

実は、5年生のある児童のおじいちゃんが、わざわざ沖縄から安行小学校の授業

のためにと送ってきてくれたのです。

小分けしたさとうきびを各班に1つずつ先生が配りました。子どもたちは大喜びです。

袋をあけて…

これが、さとうきびです。ぱっと見ると竹のようです。外側が固く、皮をむいて

かじります。

思い思いにみんな皮をむき始めました。

甘いにおいが、教室にひろがりました。

これが、丸ごとのさとうきびです。一本まるごとのさとうきびをビニールに包んで

飛行機便で送っていただきました。

子どもの背丈よりも大きく2mぐらいはありますね。

沖縄の人々が、沖縄の自然条件にあわせて工夫して農業を進めていることがわかり

ました。

沖縄の電照菊の学習もしました。あたたかい気候を活かして、冬でも沖縄から菊の

花を育てて出荷しています。他の地域では寒く、まだ菊の花は咲きません。

沖縄の自然を活かして、沖縄の人々は農業を工夫しています。今日は沖縄から素敵な

のプレゼント「さとうきび」の実物にふれながら学習を進めることができました。

「さとうきび」を沖縄から送っていただき、ありがとうございました。