11月14日(木)県民の日 サツマイモ収穫 焼き芋大会(エコクラブ)

11月14日(木)は県民の日。今日は安行小こどもエコクラブでサツマイモ収穫、

焼き芋大会です。50名を越える子どもたちが集まりました。エコクラブの卒業生

の中学生もやってきてくれました。子どもたちに先輩として挨拶をしてくれました。

小学生時代は虫博士で有名でした。

 

エコクラブでの焼き芋大会はというと…

サツマイモを焼いて食べさせてもらう会ではありません。

自分たちでサツマイモを収穫して、自分たちで火をおこして、焼いて食べます。

条件はマッチ10本、新聞紙、炭、あとは自分たちで考えて火おこしをします。

火が炭につかなければ、生のサツマイモを持って帰ってもらいます!

 

子どもたちは、さっそく火をつけるために枝をさがしに行きました。

たくさんの枝があつまりました。クスノキグループとケヤキグループに分かれて

活動をしました。

火をつける枝が集まったところで、さっそくサツマイモの収穫に学年園に出かけました。

 

まず、ぼうぼうに伸びているサツマイモの葉をつるをとってから、イモ掘りスタートです。

サツマイモの葉とつるはやぎにあげました。

 

さっそく大きなサツマイモをゲット!!

自分の食べるサツマイモも自分で掘ります。

たくさん、サツマイモが掘れたころ… 「あ!カエルカエルだあ!」と大きな声が

子どもたちからあがりました。

見てください!大きく育ったアカガエルです。

アカガエル君、元気よく、ジャンプ!

今年、アカガエルが卵を産むかも知れません。楽しみです。

安行小では県の準絶滅危惧種となっているアカガエルを育てています。

そのために池や田んぼも作りました。

 

たくさんのイモがとれました。

 

とれたサツマイモは手洗い場で泥を落として、きれいに洗います。

サツマイモにキッチンペーパーを巻いて、水をつけてからアルミホイルに巻いて

イモの準備は完了しました。

さあ、いよいよ火おこしです。ちゃんと炭に火がつくかな?

火をつけるには、マッチ10本と新聞紙と炭です。あとは自分たちで集めた枝しか

ありません。枝、新聞紙…どういう順番にならべおくのか。どう火をつけるのか

考えました。

 

10本しかないマッチを大切にすります。

クスノキグループ火おこし成功!

ケヤキグループも火おこし成功。炭に火がついたところで、アルミホイルにまいた

サツマイモを火のそばに置いていきました。

サツマイモを焼いている間、子どもたちとミカンの収穫に中庭に行きました。

昨年の台風で倒れたミカンの木でしたが、おこして保護して、しっかりと今年も

実をつけてくれました。

 

安行小のミカンをゲット!安行小のミカンは味が濃くておいしいです。

 

ミカンを食べ終わった頃には、焼きいももちょうどよい具合に焼けていました。

竹ぐしでさして焼けているかどうか確かめました。

こげてる?いえ…大丈夫。おいもの周りのキッチンペーパーがこげているだけで

中はほくほくの焼きいもになっています。

あつあつ、ほくほくの焼きいもです。

 

自分たちで掘って、火をおこして、食べる焼きいもは最高!

天気もよく、最高の焼きいも日よりでした。

けやきの木の下のブランコに乗りながら、焼きいもをほおばりました。

最後に、安行小学校の学年園、ミカンの木に向かって

「ごちそうさまでした」と挨拶をして、焼きいも大会は終わりました。