戸塚南小「チョウの小道」 
  
            4年生が国連の「グリーンウエィブ」に参加しました

                     平成22年度(2010年) 5月22日

平成22年5月22日に戸塚南小学校では遊具と道路の間の敷地に植樹を行いました。
国連に「グリーンウエィブ」(緑の波)の呼びかけに応えて行った緑化活動です。
生物多様性条約事務局は、国連が定める国際生物多様性の日(5月22日)に、世界各
地の子どもたちが学校や地域などで植樹等を行う「グリーンウェイブ」への参加を呼び
かけています。
 世界各地において、5月22日の午前10時(現地時間)に植樹などを行うことにより、この
活動が地球上の東から西へ波のように広がっていく様子を、「緑の波(グリーンウェイブ)」
と表現しています。
 戸塚南小学校では植物と虫とのつながりを考えて、チョウの食草となる樹木を植えました。

グリーンウエィブの講師は自然観察員の横山隆先生
です。
今日の授業にはお母さん方も参加してくれました。
4年生の子どもたちは真剣にお話を聞いています。 植物を植えることで、たくさんの虫が一緒に生きて
いくことができます。
どんな植物にどんな虫がくるのか子どもたちからも
意見がたくさん出ました。
植物の「いのち」と生き物の「いのち」はつながって
います。
この「いのち」のつながりをみんなで考えてみました。
このつながりのことを難しい言葉で生物多様性といい
ます。
今回の植樹ではチョウのえさになる食草を植えるこ
とにしました。
今回植える植物は12種類です。 横山先生のお話を聞いてから、いよいよ植樹です。
まず植樹するところを決め、札をつけました。 みんなで協力してスコップで地面を掘り返しました
小さな苗を植えていきました。 掘った穴に入れたら、上からしっかりと土をかけて
あげます。
少し地面をかためて、水をあげて完了です。 こうして4年生のグリーンウエィブが終わりました。
この日、世界中の子どもたちがこのグリーンウエィブ
に参加しています。
これからみんなで木を見守っていきましょう。