安行小学校4年生総合「安行原の蛇造り」(2)漢字辞典で調べよう 蛇造り漢字辞典を作ろう

蛇造りの1、2時間目の授業が終えた後、何人もの4年生が

取材に行ってくれました。とった写真も印刷までしてくれて

学校に持ってきてくれました。

子ども達が調べたことは新聞にして、みんなに伝えていきます。

今回はタブレットパソコンが導入されたこともあり、ICT

(情報通信技術)の活用も工夫していきます。

川口市ではMicrosoftのteamasが導入されています。この

teamsにはたくさんのアプリがあります。その中の1つ

swayというアプリを使って、新聞づくりをしていきます。

新聞は江戸時代の新聞、かわら版ということにしました。

子どもが撮ってきてくれた写真で「蛇造り写真集」をsway

で作ってみました。

子どもの作品をホームページに埋め込んでみました。

swayはパワーポイントのようなプレゼンテーションができるアプリです。

画面をクリックするとその部分が拡大させて見ることができます。

 

いくつかの「かわら版」を子ども達に紹介しました。

このアプリは子ども達に大好評でした!

そこで、友達が取材して映してきてくれた蛇造りの看板の文章を、

漢字辞典で意味を調べ、開いたページをタブレットの写真でとり、

その写真をswayでとりこんで安行小4年生の「蛇造り辞典」を作

ろうと提案しました。

 子どもたちは張り切って取り組み始めました。

 漢字辞典の使い方の学習は、教師側からは簡単な説明にとどめて、

タブレットから教科書会社の説明動画サイトにアクセスして、動画

を自分で学習することにしました。わかりずらかったら動画をくり

返し見てもよいし、途中で止めてもかまいません。自分のペース

で学習を進めました。

 動画で漢字辞典の使い方、音訓さくいん、部首さくいん、総画

さくいんを学びました。そして蛇造りの看板の写真を漢字辞典使

って自分たちの力で読みとっていきました。

読めそうなものは音訓さくいんで、読めなくても部首がわかるものは部首さくいんで、

部首もわからないものは総画さくいんで調べました。

漢字辞典を開いて、調べる漢字のあるページが見つかったらタブレット

で写真をとりました。

撮った写真をteamsのなかのクラスの蛇造り辞典というチャネルの

ファイルに送りました。みんなの調べた漢字辞典の写真がここに

集まります。

「欅」という漢字だけは、子ども達の漢字辞典でも出てきません

でした。そこでタブレットから木へんの漢字で検索して調べて

みました。ネットで調べてやっとわかりました!

欅は「けやき」です。

「やっぱりけやきかああ!!」と子ども達から納得の声があがり

ました。

欅はテレビ画面をタブレットに映して、teamsのファイルに送りまし

た。子ども達の調べた写真を集めて作った「蛇造り辞典」を掲載

します。swayというアプリで作成しました。ちょっとおしゃれに

出来上がりました。