牛乳パック・古紙リサイクルについて千葉県印西市原山小学校とのon-line授業交流 環境委員会 新聞社の取材もありました

8月6日(木)安行小学校の環境委員会と千葉県印西市原山

小学校4年生との授業交流がおこなわれました。zoomを使っ

たon-line授業でした。

7月末に、印西市の原山小学校の校長先生から安行小学校に

電話がはいりました。

4年生の子どもたちが総合の授業で「牛乳パックのリサイクル」

について調べているとのことでした。印西市では、まだ牛乳パッ

クのリサイクルが行われていなそうです。4年生が牛乳パックを何

とかリサイクルできないだろうかという課題をつくり、調べ学習し

ているなかで、安行小のホームページを見たそうです。

すでにリサイクルをしている学校があるから、ぜひインタビュー

をしたい。できれば授業交流ができないかとのことでした。

しかし、もう安行小は夏休みにする入るので、8月に安行小学校

の参加できる環境委員会のメンバーと原山小学校4年生の授業交流

を行うことにしました。

 

写真のように学校の自己紹介をして、交流が始まりました。

川口では15年前から戸塚南小学校を中心に牛乳パックリサイク

ルが始まりました。安行小学校では7年前、環境委員会の発足と

同時に牛乳パック・古紙リサイクルが始まりました。

その前までは安行小学校も牛乳パックはゴミとして牛乳業者の人

にひきとってもらっていました。印西市はその頃の安行小と同じ

なんですね。

 川口で牛乳パックリサイクルのきっかけづくりをしてくれた川

口市民環境会議の牧野さんも、授業に駆けつけてくれました。

はじめたばかりの頃のお話をしてもらいました。

 安行小学校では「校内環境通貨」の「くすのきチケット」を

使って楽しくリサイクルに取り組んでいることもお話しました。

牛乳パックの実際のリサイクルのしかたを紹介していきました。

まず、牛乳パックの開き方を説明しました。

開いたのを見せたときに、原山小学校のみなさんから、もう1回お

願いします!と声がかかりました。この画面にかなり驚いたようで

した。原山小学校の牛乳パックも見せてもらいました。

牛乳パックが開いてはありますが…長方形にはなっていません。

これでは集めにくいですね。きれいな長方形になるような開

き方をもう一度見てもらいました。

「なるほど!」「よくわかりました!」と元気な声が画面の向

こうから聞こえてきました。安行小では当たり前のことなので

すが、意外と当たり前ではないんですね。

牛乳パックを洗うところから、かわかして、回収箱(回収くん)

につめるところも実演して伝えました。

各クラスで、この箱にきれいつめておくことが安行小学校の

取り組みのポイントです。あとは給食が終わった時間に環境

委員会が受け取ってつめていきます。

こういうふうにコンパクトに1日分の牛乳パックをまとめ

ます。コンパクトにまとまっているので、回収する人たち

にとても喜ばれています。

牛乳パック・古紙の回収には地域の福祉施設の障害の

ある人や職員さんが行っています。回収の仕事が

お仕事となり、給料も出ているそうです。この取り組み

はグリーンサポート運動といいます。安行小学校も

牛乳パック・古紙回収に協力することで、障害のある

人たちを支援するグリーンサポート運動に参加してい

ます。

原山小学校の4年生は環境委員会の活動の説明を真剣に

聞いてメモしてくれていました。

印西市の原山小学校の4年生のみなさん、ぜひ牛乳パック

のリサイクルを実現させてください!

安行小学校も応援しています!

埼玉新聞の記者さんが、今日の授業の取材に来てくれました。

この授業交流の感想、日頃安行小で取り組んでいる活動についてインタビューが

ありました。みんな元気いっぱい、はりきって答えていました。

環境委員会のみなさん、おつかれさまでした!